思春期・青年期の心理臨床 第2回 思春期を生きる子どもたち
西村喜文先生による授業。
思春期の親離れの問題について主に説明している。
割と難しい言葉をガンガン使って、どんどんハイペースで説明していく
授業スタイルのため、なかなか聞いて頭に入れるのが大変。
思春期には再接近期の様相を示して、依存と反発の状態になる。
この時期の特徴として、同性の友人との関係が重要となる。
また、「生きるとは」とか「存在とは」とか、霊的な問題などについて
考える時期になる。
友人との運動能力や、学習能力などを比較する傾向があり、
否定的な自己像を持つことがある。
11歳前後から中学生の間は、一人きりでいられなくなり、
所属することが重要になる。
親との間に秘密を持ち、親との距離を持つようになる。
親と子供の間に心の壁を作ることが重要になる。
この授業は 全体的に、口語口調ではなく、書き言葉を読んでいる点が多いので、
頭に入れるのに消耗しやすいので、ものすごく眠たくなる。
言っていること自体は、それほど難しくないが、
しゃべり調子が一定なのもつらい。
睡魔と戦う授業。