心理臨床とイメージ 第1回 心的現実とイメージ
小野けい子先生は、いつもすごくおしゃれな服を着ているなあと
感心する。
ちかごろはユニクロとかしまむらなどが全盛期の時代に、
かなりお洋服に費用をかけていらっしゃるし、
イヤリングやアクセサリーをきちんとつけている。
一応テレビ授業だからという点もあるのかもしれないが、
ほかの先生の放送授業での服装と比較しても、
気合の入り具合がワンランク上である。
たぶん、ふだんからおしゃれな服を必ずきて外出する派だとおもう。
さて、この授業では、心理臨床における
イメージを取り上げているのだが、この第1回では、
錯視の絵などがたくさん出てきて、
物理的世界と、人間が目で見て感じている世界に差があることについて
言及している。
エッシャーの絵など、いわゆるトリック的絵画も
たくさん紹介されている。
後半では、実際の心理臨床における「心的リアリティ」について、
簡単に触れている。
小野けい子先生は、本当に語りが柔らかく、
このような話し方をする人は今時珍しいので、感心する。
しかも、なぜかわざとらしさがなく、本当にこの先生は育ちがいい
お嬢様なんだなあと感じる。
この授業はおもしろそうなので、今後も期待できそうだ。