心理学の教科書に載っている人物年表を作った
心理学の教科書によく出てくる人の
イメージを記憶するために、人物年表を作ってみました。
生年と没年はWikipediaから拾ってきたデータのため
間違いがあったらごめんなさい。
人物の選択基準は特になく、適当に選んでみました。
全部混ざっております。
フェヒナー Gustav Theodor Fechner
精神物理学の人、心理学者ではない。
ヴント Wilhelm Maximilian Wundt
実験心理学の父といわれる人、心理学研究室を始めて作った。
パブロフ Ivan Petrovich Pavlov
「パブロフの犬」という言葉で有名な犬を使った実験をした生理学者。
精神分析の創設者。無意識を発見した。
クレペリン Emil Kraepelin
ビネー Alfred Binet
ビネー式知能検査を考案した人。
アドラー Alfred Adler
個人心理学を考案した人。日本では最近注目されているが、心理学の教科書には詳しく登場せず、サラッと紹介されて終わるひと。
フェレンツィ Ferenczi Sándor
ソーンダイク Edward L. Thorndike
猫の問題箱を作った。
ユング Carl Gustav Jung
分析心理学を考案した人。
ワトソン John Broadus Watson
アルバート坊やをいじめた人。
クライン Melanie Klein
A・フロイトと論争した人。妄想―分裂ポジションの概念を考案。
ロールシャッハ Hermann Rorschach
ロールシャッハテストを作った人。
クレッチマー Ernst Kretschmer
体の体型と気質を結び付けた性格のパターンの分類を試みた人。
モレノ Jacob Levy Moreno
心理劇(サイコドラマ)を考案した人。
S・フロイトの娘。
ウィニコット Donald Woods Winnicott
小児科医。小児精神科医。
ピアジェ Jean Piaget
児童心理学者。思考発達段階説を唱えた。
ウェクスラー David Wechsler
ウェクスラー式知能検査を作った人。
オールポート Gordon Willard Allport
特性語のリストを作成。
ラカン Jacques-Marie-Émile Lacan
フロイトの精神分析の後継者と自称している人。現実界・象徴界・想像界。
M・エリクソン Milton Erickson
催眠を使った独自の心理療法を行った精神科医。魔術師と呼ばれる。
ロジャーズ Carl Ransom Rogers
クライエント中心療法の考案者。
E・エリクソン Erik Homburger Erikson
エリクソンの心理社会的発達理論で有名。
生態心理学の人。アフォーダンスの人。
スキナー Burrhus Frederic Skinner
スキナー箱を使ってオペラント条件付けを研究。
キャッテル Raymond Cattell
知能を結晶性知能と流動性知能に分けた。
ボウルビィ John Bowlby
愛着について研究。
マズロー Abraham Harold Maslow
人間の欲求を5段階のピラミッド状の階層で理論化した人。
コフート Heinz Kohut
自己愛性パーソナリティ障害の研究で有名。
エインズワース Mary Dinsmore Salter Ainsworth
ストレンジシチュエーション法を開発。
アイゼンク Hans Jurgen Eysenck
精神分析を批判。パーソナリティを内向性と外向性に分けて階層として分類。
ザイアンス Robert Bolesław Zajonc
接する回数が増えると好感度が増すという単純接触効果を発見。
バンデューラ Albert Bandura
学習がほかの個体の行動を観察することによって成り立つことを実証。
キューブラー=ロス Elisabeth Kübler-Ross
死の受容のプロセスを考えた人。
ナイサー Ulric Neisser
認知心理学の名付け親。
チョムスキー Avram Noam Chomsky
生成文法の人。
ミルグラム Stanley Milgram
皆様ご存じミルグラム実験の人。
ジンバルドー Philip Zimbardo
皆様ご存じスタンフォード監獄実験の人。
ストロロウ Robert D. Stolorow
間主観的アプローチの人。
ピンカー Steven Arthur Pinker
言語の習得を本能と主張。
コスミデス Leda Cosmides
進化心理学の人。