心理カウンセリング序説 第9回 心の構造-意識と無意識
今回も大場先生の回。
皆様ご存知のスタンフォード監獄実験についての話。
※ご存じない方はWikipediaをご参照ください。
このような状況は、特殊な戦争状態だけではなく、
老人施設、障碍者施設、家庭、学校などの閉ざされた世界では、
力のある人と力ない人の間には、同様の危険性がある。
福祉職、援助職、教師職にあるひとの中には、
メサイアコンプレックスを持つ人がいる。
他者を助けるという行為の中に、力を持つ快感がある。
大場先生によるとすでに絶版だが、図書館に入っているので、
以下の本をお勧めするとのこと
心理療法の光と影 ― 援助専門家の<力> ユング心理学選書 2
- 作者: A.グッゲンビュール・クレイグ,樋口和彦,安溪真一
- 出版社/メーカー: 創元社
- 発売日: 1981/07
- メディア: 単行本
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