放送大学で勉強中

放送大学で頑張って勉強する日記です。

平成28年1学期終了

しばらく放送大学についての記事を書かずにいましたが、

今学期も無事に終了したため、結果報告を書きます。

 

今回は放送授業3つを受講しました。

人格心理学

思春期・青年期の心理臨床

心理臨床のイメージ

 

面接授業については、1つ受講しました。

 

結果としてはすべて合格することができました。

以下に、各授業の感想について書きます。

 

まず、もともと難易度が高いとの評判だった人格心理学ですが、

これまで聞いた放送大学授業の心理学の授業でも

全体的に難易度が高い授業だったと思います。

扱っている幅も広く、濃い内容だったとおもうので、

本格的に心理学を学びたい人にとってはよい授業、

楽して単位を取りたい人には向かない授業だと思います。

 

人格心理学は、心理学の授業としては、なかなか濃い内容で良いのですが、

やや先生の個性が強すぎるため、ダメな人がいるかもしれません。

特に、課題やテストの難易度が高く、テキストをサラッと読んでいる人は、

足元をすくわれます。

しかし、過去問をきちんとやることでかなり楽になります。

人格心理学をとる人は過去問をきちんとやっておくことをお勧めします。

 

思春期・青年期の心理臨床は、

私が一番合わなかった授業でした。

特に、主任講師の先生方の話し方が、激しく眠たくなり、

睡魔と苦闘しました。

しかし、個人的に良かったと思うのが、主任講師ではない

大前玲子先生の授業がよかったとおもいます。

激しく関西弁のなまりの授業ですが、

先生の率直な人柄が出ていて好感が持てました。

試験や課題の難易度はそれほど高くはないと思いますが、

授業自体がちょっとなじめなかったのでつらかったです。

 

心理臨床とイメージは、今学期の放送授業3つの中で、

もっとも面白い授業でした。

イメージを用いた心理療法について、

かなりわかりやすく、特に前半の山中康弘先生も出ていた

授業は内容が良かったと思います。

バウムテスト、風景更生法、箱庭療法などの具体的内容もよくわかり、

心理劇も実際に小学校で行われた実際の心理劇の内容が放送され、

理解も深まりました。

 

残念ながら、詩歌療法、夢分析、アクティヴ・イマジネーションは、

ちょっと私には理解が難しく、なじめませんでした。

 

心理臨床とイメージは、それほど試験も難しくなく、

内容もかなり面白かったので非常におすすめです。

 

前回6科目ほど受講して、非常に大変だったので、

今回は3科目にしておいたのですが、

個人的にはこれでよかったと思います。

とにかく、思春期・青年期の心理臨床の授業になじめず、

かなり義務的に放送授業を聞いていた気がします。

あとは、個人的に自分自身で様々な心理学の本を読んだり、

近くの大学図書館などにいって、心理学の本を手に取ってみましたので、

これはこれで大学の授業とはまた別に、よい経験だったと思います。