放送大学の成績
放送大学の成績が発表されました。
全く自信がなかった科目を含めて全科目合格していました。
心理臨床の基礎については、明らかに間違ってしまった問題が
最低3か所もあったので、難しいかなと思っていましたが、
合格していました。
今回初めて放送大学で単位を取ったのですが、
感想としては、放送大学の教科書や授業の内容は
そこそこレベルが高いと思います。
しかし、試験自体は比較的やさしいのかもしれないとおもいます。
私も若いころ通学制の大学に行っており、卒業しているのですが、
大学の試験というのはたいてい論述試験で、
「○○について説明せよ」とかの問題が多いです。
しかし、放送大学のテストはどうしても学生数が多いため
やむを得ないと思いますが、ほとんどがマークシート方式なんですね。
今回私が受講した科目はすべてマークシート方式でした。
マークシートだと、全然わからない場合でも
カンで回答できますし、はっきり答えがわからなくても、
消去法で絞り込む方法も使えます。
放送大学の試験問題は、難しい問題も含まれますが、
論述試験に比べれば、マークシート方式は点が取りやすいです。
試験も50分の試験時間があるのですが、
希望者は試験開始後30分経過で退出できます。
そして実際にかなりの人々が30分で退室するのです。
個人的感想としては、
放送大学は、どうしても社会人としての仕事や生活と
大学の勉強を両立しなければならないという点で大変ですが、
きちんと放送授業を聞いて、テキストを読み、
課題と試験を普通にこなせば、割と単位はとれるなと感じます。
勉強時間の確保こそがカギになると思います。
放送大学はれっきとした正規の大学なので、
大学行きたかったけどいけなかった人、
いろいろあって中退したけど本当は卒業したかった人には、
よい選択かもしれません。
ただ、通信制なので、青春キャンパスライフを過ごしたかった人には、
向かないかもしれませんね。通学制の大学にあるような、
青春ウフフ的なものはあまりないかもしれないです。